講師:西濱優衣香プロフィール

経歴

奈良県立高円高等学校音楽科ピアノ専攻卒業

神戸女学院大学音楽学部ピアノ専攻卒業

ピアノを小林かずみ氏に師事

声楽を周防彩子氏に師事

賞歴

第17回ゴールドコンサート全国大会本選で審査員特別賞

第11回とよはし音楽祭グランプリ

京都国際音楽コンクール銀賞

活動歴

神戸女学院大学代表として奈良県新人演奏会・奈良市新人演奏会に選出。

川西市市制70周年イベントに出演し、ピアノ演奏と弾き語りをしました。

Diverstity Music Festival vol.1"生き様は無限大" ~多様な音楽人の饗宴~に出演。

対話と音楽を楽しむコンサートに出演(西濱優衣香ソロコンサートを開催)

福祉の場でピアノ演奏

ピアノソロ曲作曲

作曲依頼

バリアフリーチャレンジ!でライターとして活動


取材

神戸新聞「生きるのヘタ会」の取材(ポチッ!)を受けました。

神戸新聞で「にしはまピアノ教室の紹介(ポチッ!)」をしていただきました。

NHKで、にしはまピアノ教室の事を取材していただきました。

一年立ち、リンク切れになってしまいましたが、生きづらさを抱えている方を積極的に受け入れてピアノ教室として、NHKで紹介していただきました。「おはよう関西、夕方のニューズ番組¨ゆう¨、LiveLoveひょうご」等で放送されました。

2023年9月26日「Live Love ひょうご(NHK)」午後6時半~、西濱優衣香のピアノ教室以外の活動の様子が、5分間の特集で放送されました。

講演

ハッタツソン2021プレイベント、ハッタツソントーク「学校/教育」(ポチッ!)で発達障害について講演をさせていただきました。合理的配慮の無理解、配慮願いをもらううえでの苦労、学校内・日常生活で起こる困り事について語りました。

ハッタツソンイベントレポートはこちら(ポチッ!!)で公開されています。

講師

兵庫県移動支援従業者(知的障がい者ガイドヘルパー)養成研修会の講師(ポチッ!)もしています。

地域活動支援センターでもピアノを教えています

音楽療法

障害児音楽療法 にこにこKids で、講師の一人として手伝わせていただいています。

資格

ガイドヘルパー(知的障がい者移動介護者養成研修課程修了) NPOでガイドヘルパーとして活動中

西濱優衣香が出来る事

1.ピアノレッスン、音楽レッスンの指導

2.ピアノ演奏・ソプラノ独唱・弾き語り、作曲家(作曲依頼)としての演奏活動(演奏依頼)

3. 発達障害、HSP(HSC)、ピアノ(音楽)、生きづらさ等についてのライティング(ライター)

4.違いが認められる社会、マイノリティが生きやすい社会を目指しています。発達障害、HSP(HSC)、音楽活動についての取材に応じます。

★ピアノ演奏、ソプラノ独唱、作曲依頼も承ります。

お問い合わせはこちら(ポチッ!)

講師が今まで抱えてきた発達障害・HSPの特性

 (今は特性を生かし生きるようにしているので日常生活で困る事も少なくなってきました)

発達障害(注意欠陥多動性障害を伴う自閉症スペクトラム障害(ADHDを伴うASD) と診断されましたが、私の困り事の殆どの部分はHSP・場面緘黙・社会不安障害の症状に近いです。

HSP: 診断名は発達障害ですが、実際の私はASDと言うよりHSPの特徴をすべて兼ね備えたような人です。敏感で感受性が強い分、レッスンでは生徒さん一人一人の思いに寄り添いたいと考えています。

発達性協調運動障害: 運動音痴、図画工作は壊滅的で字は下手です。しかし手先が不器用だからと言ってピアノ(楽器)が弾けないとは限りません。諦めずにレッスンに来ていただきたいです。

聴覚情報処理障害:音楽をしていく分にはプラスに働いています。ざわざわした環境で必要な音を聞き取るのが苦手です。また初めての会話を理解するのに時間がかかる事がありますが、その分レッスンでは分かりやすく丁寧な説明をしていこうと思っています。※聴覚情報処理障害のため通話による対応はしていません。

感覚過敏

聴覚過敏・・・雑踏が苦手でノイズキャンセリングをつける事もあります、空調の音など他の人が気づかないような音に気づく事があります。(脳ミソが引っ掻き回されたような乗り物酔いのような状態になります)しかし何故かオーケストラ・ミュージカルといった大きな音はむしろ大好きです

味覚過敏・・・大きくなりかなり改善されましたが味が混ざるのが苦手で、一つの物を食べ終わらないうちに次のものを口に入れると生ゴミを食べたような感覚になっていました。

とにかく怖がり・・・「何でそこまで怖がるの?」と周りを呆れさせる程怖がることがあります。

指がさしている先が分かりにくい・・・遠くの物は具体的な場所を言ってもらわないと、なかなか目で追えません。近くの場所でも、指がさしている場所がどこなのか分からず困ることがあります。レッスンでは楽譜を指さしても分かりづらい方がいらっしゃると思います。それぞれの方に応じどの部分なのか分かりやすく工夫したいと考えています。

あいまいな表現が苦手・・・「これ、あれ、それ、ここ、そこ」と言った曖昧な表現が分かりづらいです。自分が苦労した分、レッスンでは具体的な言葉を使い分かりやすくレッスンしたいと思っています。

空間認知能力の落ち込み・・・方向音痴という形で表れています。中学生の時、教室の場所が覚えられず移動教室で苦労しました。それがいじめに繋がり辛かったです。新しい場所へ行く時は、下見と言う方法で対処しています。出張ピアノレッスンの時はお約束の場所に辿り着くため助けを頂くかもしれませんが、よろしくお願いします。

人の顔を覚えるのが苦手・・・相貌失認とまではいかないと思いますが、髪型が変わる・会った場所が違う・服装がいつもと違う。状況が変わると誰だか分からなくなる事があります。

「発達障害とピアノの日々~そしてHSPの毎日」(私が高校生の時から書いてきたブログ、HSPと発達障害の悩みを多数綴っています。良かったら読んでください。私がどんな人か、かなり分かっていただけると思います。)


メッセージ

音楽を好きになりましょう。

講師の私自身が場面緘黙に近い症状や、社会不安障がいの症状も併せ持っているので、これらの方々にも寄り添いたいと考えています。

「話せなくったっていい、うまく挨拶できなくったっていい!!」 不安が強く、世間が当たり前に求めてくることが出来なくても、心には溢れんばかりの思いがある事を知っているから、ありのままの、あなたを受け入れたレッスンをしたいと考えています。

また私は手が小さく、体重も軽いです。そして発達性協調運動障害(DCD)も持っています。だから私のピアノ教室(音楽教室)では、小さい手の方や発達性協調運動障害(DCD)を抱えている方、そして体が小さくてもダイナミックな演奏をしたい方のピアノ指導にも力を入れています。

そして私がピアノを始めのは小学校5年の11月になってからです。(それまでの音楽経験はゼロ)、遅くからピアノ(音楽)を始めたとしても音大への進学は実現していく事が可能です。

あと最近レッスンをしていて感じたことですが、

ギフテッドさんの困難を知り、私は大したこと出来ないかもしれないけどピアノで応援したいと、心から思った・・・まずは居場所になりたい、そして才能を伸ばしていけるきっかけになれば嬉しいな。ピアノ教室で出来る事は限られているかもしれないけど・・・